ジェネレーションギャップ

最近世間で騒がれている、京都大学入試のカンニング騒ぎですが、色々と驚かされました。

とりわけ驚いたのが、試験問題を、携帯電話で手入力したことです。
当初、試験問題を入力方法に注目が集まっていました。
携帯電話のOCR機能を使ったんじゃないか、写真を撮って外部の協力者に送ったんじゃないかといった具合です。
僕もそうだし、マスコミの取材陣もそうですが、携帯電話のキー入力はとにかく面倒くさくて時間がかかるものだということを前提として、どうやって投稿したのかに興味を持ってました。

ところが、実際は、くだんの受験生が手入力してたとのことで、少なくとも僕はぶったまげました(笑)
ですが、テレビを見てると、同世代の人たちへの取材からわかったことは、それほど驚くほどのことでもないということでした。ここでまた驚きました(笑)
QWERTY配列のキーボードをブラインドタッチで高速入力するのを見たとき以上の衝撃です。

今回のカンニング事件が大騒ぎになった一因に、オジサン達が考えるキー入力速度の「常識」が、受験生世代のキー入力速度の実態と全くかけ離れていたというのがあるのかもしれません。

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