OS X Yosemiteの「自動プロキシ構成」

先日、Squidを使えるようにして、proxyを経由する通信については、clamavによるウイルスチェックを行うようにしました。
その後、普段使っているMac(OS X Yosemite)のWebアクセス(http/https)は、squid経由でしか受け付けないように設定しました。
で、proxyの設定を.pacファイルを使って自動構成するようにしてみたところ、
・SafariでGoogle Safe Browsing Serviceのアップデートエラーが出る
・カスペルスキーの定義データベースで更新エラーが出る
などと不具合が出ることに気づきました。
OS Xのほうの設定は変えずに、ルーターのほうでのhttpとhttpsを許可すると、エラーが消えます。
さらに、OS Xの「自動プロキシ構成」を解除して、「Webプロキシ」と「保護されたWebプロキシ」を指定したところ、これまたエラーが消えました。

これからすると、一部のアプリケーションでは、「自動プロキシ構成」の設定を読み込めていないのではないか?と思えてきました。
まだ、調査が不十分ですが、OS X Yosemiteの「自動プロキシ構成」がちょっと変な感じです。

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