西低東高

http://www.rbbtoday.com/news/20061121/36063.html
によれば、インターネット回線の接続スピードは、概して東日本が速くて、西日本は遅いとのこと。
福岡ももちろん遅い。ちなみに、わが家(わが社?)は、上りも下りも18Mbpsくらいでした。
インターネット回線の話題で思いつくのは、福岡県が税金をつぎ込んで作ったふくおかギガビットハイウェイ
何がどうなっているのかはよくわかんないけど、福岡県内に高速回線を張り巡らすことの意義がいまひとつわかりません。
凄いのは中間評価の結果。「東京を経由しないアジアへのインターネット接続が実現」なんてことが書かれていますが、船舶や航空機じゃないんだから、利用者は回線がどうなっているか気にしないでしょう。マニアなひとは、目的のサイトまでtracerouteして、ホップ数を調べてたりするかもしれませんけど。
もっとすごいのは「県民生活の向上」でしょうか。何がどういうふうに向上したんだろうか?ギガビットハイウェイのおかげで、インターネット接続回線の価格が下がったとでも?
と悪口ばかりを書くと、怒られそうなので、成果のほうもちょこっと。九州電力系のデータセンターは、ギガビットハイウェイに関連して、データセンターの費用が県内企業に限り安くなってましたね。
もっとも、「これには裏があるんですよ」と某ISPの営業さんが言ってましたけど…。

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