Music Player Daemon

仕事中に音楽を聴くために四苦八苦しています。
作業に使用しているPCには、音楽データを入れたくないので、別サーバーにDLNAをたてて動かしていました。
が、ギャップレス再生できないのが我慢ならず、紆余曲折の末?、mpdにたどり着きました。

以下、僕が引っかかったところだけを、備忘録代わりに書いておきます。

OSは、いつも使っているdebianではなく、ubuntuにしました。
理由は、使用したマザーボード、GIGABYE GA-E350N-USB3のサウンドチップALC892を、ubuntu 10.10があっさり認識したためです。

出力デバイスは、
aplay -l
で確認できます。
カード 1: SB [HDA ATI SB], デバイス 1: ALC892 Digital [ALC892 Digital]
と出たら、mpd.confでは、
hw:1,1
とします。

デバイスの優先順位は、
/etc/modprobe.d/alsa-base.conf
で変更します。
サウンドカードとUSB-DACを併用している場合は、USB-DACの検出順位を下げたほうが良いですね。
USB-DACの有無で、他のサウンドデバイスのカード番号が変わってしまいますので。

aplay -l
で、サウンドーカードのS/PDIF出力が認識されない場合は、
alsamixer
で、サウンドカードのS/PDIFがenableになっているかを確認してみてください。

mpdのデータベースを作り直す場合は、
/etc/init.d/mpd stop
でmpdを止めて、
/etc/init.d/mpd start-create-db
とすれば、楽曲のデータベースを再構築します。
クライアントソフトによっては、データベースの更新ができるものもあるようです。

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